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レゴのレゴ選別マシン その1
現在製作中のレゴの選別マシンについて紹介します.
目標ははレゴの全部品を仕分けることです.(たぶん全部品は永遠に無理)
できるだけ安く作ろうと思っています.(NXT基本セット×2+テクニックの部品程度)
需要があるかわかりませんが,完成しだい動画を公開しようと思います.
これは実用重視なので,色にはこだわっていません.あえて普段使わない色を使っています.
今回は機構部を紹介します.
部品をはじめに投入する部分です.ここにザバッと部品を投入したら部品が選別されるというのが最終目標です.黒い段の部分が上下して,部品をちょっとずつ次のコンベアに供給します.ブロックを節約するため,基礎板を活用しています.
上下させる仕組みです.ラックギアを使用.結構力がかかります.NXTの電池を充電するのがめんどくさいのでACアダプタで電源を供給しています.
ベルトコンベアで,部品を判定部に送ります.部品をできるだけ一個ずつ判定部に送りたいので二段構成にしています.二段目のコンベアは一段目の25倍の速度で動きます.
リニアアクチュエータを使い,右のギアを回すことでベルトコンベアのテンション調節ができるようにしています.非常にメンテナンス性が良いです.
ベルトにはただのコピー用紙を使っています.できればここもレゴの部品で作りたかったのですが,ものすごい量のキャタピラパーツがいるので紙にしました.
とりあえず出力は8つにしています.100均で買った容器を使用.結構重いのでヘイルファイヤーのベアリングを使い,中央にNXTのモーターを埋め込んであります.
容器を動かす構造にしたのはモーターの数をできるだけ減らしたかったため.この構造はあまり合理的ではないので,次は改良しようと思います.
次回は部品の判別部分について書こうと思います.
- [2011/02/28 23:48]
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コメント
玉転がし機の構造について
初めまして。
ニコニコ動画で楽しみに拝見させていただいております。
分別機のエントリの中で申し訳無いのですが、玉転がし機について質問がありますのでここでさせていただきます。
五進法計算機の鹿威し状の機構部分で、5つ目(最後に入ったボール)のみ下段へ落下させる構造を知りたいのです。
1~4個目はちゃんと鹿威しの奥まで入りますが、5つ目のみ手前方向へのガイドに当たって手前のルートに移動
するのが不思議です。
手前方向に鹿威しが傾げてあり、1~4個目はボールの慣性でルートからずれずに鹿威しに入るのかな?等と推測しましたが、確証が持てませんでした。
では、回答をお待ちしております。
Re: 玉転がし機の構造について
> Axisさん
コメントありがとうございます。
機構についてですがBob KojimaさんのRolling Ball Clockの機構を参考にさせてもらっています。
bobkoさんのBrickshelf⇒http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=73767
ボールは鹿威しの手前側に供給され、手前のガイドに当たることによって鹿威しの奥側にたまります。
5つ目のみ1~4個目のボールにより行き場がなくなり、手前側にとどまるという機構です。
鹿威しを傾ける方法もうまくやればできそうですね!
動画見ました。すごいですね。
レゴの分類で悩んでいるのですが、
データベースってどこかにあるのでしょうか?
それともご自分でお作りになったのですか?
Re: タイトルなし
> 名無しさん
ありがとうございます。
自分は主にブリックリンクのカタログを参考にしています。
http://www.bricklink.com/catalog.asp
他にはデジラさんの分類や、レゴ用のCADソフトなどが参考になると思います。
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