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レゴ GBC ジグザグリフトを作りました 

GBCモジュールはできるときは割とあっさりできるんですが、できないときは全然できないです。
そしてこのモジュールはそのできなかった方です。
作り始めてから結局2ヶ月くらいかかったような。まだ未完成です。



縦溝にボールをはめて左右に動かすとガイドに沿ってボールがジグザグに上がっていく機構です。
動きが見えるようにクリアパーツを多用しています。
ボールの処理速度は1.0個毎秒くらいで低いです。1.5くらいになるようにギア比を設定したんですが、その速度で動かすとエラーが出てしまいます。エラーにはライム色のL字リフトアームが重力で下がるのが間に合わなくなるのと、ボールの取り込み口が噛むという2つがあります。


GBCはボールを取り込む部分が一番難しいです。ボールが運の悪いタイミングで来ると取り込み口に挟まってしまいます。確率は非常に低いんですが、0ではないのでずっと動かしていると噛んでしまいます。こういう部分を妥協すると後で痛い目にあうのはよく分かっているので、ボールのタイミングをコントロールするバッファを間に挟みたいと思います。せっかくコンパクトにできたと思ったんですが残念です。


zigzag1
zigzag2

クランクを使って左右の往復運動を作っています。
縦に長いので、クランクを2つ使って上と下の両側を駆動しないとうまく動かないかなと思ったんですが、下側の駆動だけでうまく動きました。
このモジュールは色々とシビアな部分が多いです。クランクのストロークなどにも苦労しました。

zigzag3

ライム色のL字リフトアームを微妙な角度で保つのが難しかったです。結局ステゴサウルスの爪の部品を使って微妙な角度の保持ができました。
以前景品でいただいたステゴサウルスの爪がこんな所で役に立つとは思ってもいませんでした。
レゴは色々な部品を知っている必要がありますね。


気がつくとYoutubeに上げた21本の動画のうち19本がGBCですね。ちょっと中毒です。

ところで、CUUSOOでGBC用のボールが提案されています。
http://lego.cuusoo.com/ideas/view/7753
これはサポートしたいです。最近Bricklinkのボールの相場が上がっているような気がします。

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レゴ アルキメデススクリュー Type3 を作りました 

チューブの上にボールを乗っける構造のアルキメデススクリューを作りました。type3とかいってネタ切れ感があります。



screw_t3_1

チューブの上に玉を乗せる構造でかつ勾配が急なので途中で玉が落ちるリスクがあります。なので、大き目のこぼれ玉帰還レールを作りました。折角なので、全ての玉がこぼれ玉帰還レールを一回は通る構造にしてみました。


screw_t3_2

裏から見ると謎の構造物です。


screw_t3_3

このボールをすくう部分が難しかったです。スクリューの角度が急になるほどボールをすくい難くなります。テクニックパネルを使って何とかすくえるようになりました。

レゴ 空気圧式のGBCモジュールを作りました 

空気圧式のGBCモジュールです。命名しづらいモジュールです。
シンプルなpneumaticのモジュールが作りたくて作りました。



pneumatic1

pneumatic2

エアシリンダー2個、バルブ2個を使ってエアーを送ると自動で動くようにしてあります。

透明のショックアブソーバーは自重補償用です。普通のバネではなくダンパーつきのものにした理由は、なんとなくそっちの方がしっとりと動いてくれる気がしたからです。実際に効果があるかは不明です。

バルブは旧式の中でも最も使い込んでゆるゆるになっているものを使っています。新型のバルブはやたら硬いので使いにくいです。

エアーを多めに供給すると安定して動くんですが、少しずつ供給するとうまく動かないです。ここは要改良です。
バルブがもっとスルスルと動くとこの方式でも安定させられるんですが。補助シリンダーを追加するか、外部からバルブの操作をしないと解決が難しそうです。