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レゴ工場製作記2 

GWで少し工場の製作を行いました。
この工場は、コンテナ、桶、ボールのために出来ています。また、完全循環式になっています。材料を入れて、組み上がったものが出力される普通の工場の形式にしようか迷いましたが、ずっと工程を眺めていたいという理由で循環式になりました。

今は循環式にしたことをやや後悔しています。循環式では不可逆な工程が作れないので複雑な工程ができないこと、循環させるためには全ての部品を元の場所に返す必要があり、それが大変だということが理由です。しかし、循環式で最後まで作ろうと思います。ここまで作ってしまった以上引き返せないのです。

機構の合理性とかはあまり考えていません。機構の密度の高さを重視しています。

lego_factory01
完成部分35%、仮組み部分15%、未着手50%位になりました。


lego_factory02


lego_factory03
コンテナを持ち上げてレールへ誘導する部分を製作しました。


lego_factory04
桶を帰還させるための長距離ベルトコンベアを新規に製作しました。


lego_factory05
コンテナを90度回転させるコンベアを改良しました。


lego_factory06
桶をコンテナにつめる部分です。奥の黄色い部分が桶を二個ずつ押してコンテナに詰めます。
コンテナに詰める瞬間だけ手前のストッパーが下に下がるように改良しました。


lego_factory07
ストッパーのタイミングを決めている機構です。任意形状のカムが作りにくいレゴにおいて、チェーンは任意の動きを作るのに大きな戦力になります。


lego_factory08
桶を整列する部分です。正しい方向を向いた桶だけが次の工程へ供給されます。(パーツフィーダーといいます)
この部分の動作が安定しません。キャタピラパーツをケチっているの良くないようです。長さを延長したいと思います。


lego_factory09
コンテナの蓋を開けて、閉める部分です。エアシリンダを使い作り直しました。
左のシリンダで蓋をつかんで、ひねります。右のシリンダは蓋を押さえて閉じます。
空気の配管は中空パイプを使うのがコツです。見た目がスマートになります。


lego_factory10
コンテナの蓋を開ける機構を上下させるためのシリンダとバルブが連動しており、下がる→蓋を閉める、上がる→初期位置に戻るという動作を自動で連続して行うようにしました。

lego_factory11
製作途中の画像です。コンテナの蓋を開ける機構の上下を、はじめはシリンダを使わずにカムで行おうとしましたがボツになりました。

結局素早く力の要る動作をシリンダに頼ってしまいました。ここまででエアシリンダを18個使いました。
エアシリンダのために#8049ログローダーが4000円だったときに複数買いしておくべきだったと後悔しています。
#8049はpneumatic(空気圧系統)の部品がが一通り入っているセットで、かなりコストパフォーマンスが高いです。
レゴ社にはpneumaticのセットを安定して供給して欲しいものです。

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