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レゴテクニックにラジコン用シムを流用してみる 

レゴテクニックで作品を作っていると、微妙な長さの調整をしたいことがよくあります。薄いスペーサーのようなものがあれば便利な気がしたのでタミヤのΦ5mmシムセットを買ってみました。
これは内径が5mm、外径が7mmで、レゴのシャフトは5mmよりちょっと細いのでちょうどはまります。ワッシャーに比べると外形が小さいので外側が他の部品に当たらないのが良いです。

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厚さが0.1mm,0.2mm,0.3mmのものが各10枚ずつ入っています。

初めにウォームギアを使ったときにできる厄介な隙間を埋めてみました。

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ガタが無くなりました。1.0mm分のシムを挟むとちょうど良かったです。シムは金属製なのですべり摩擦しない部分に挟むのがいいと思います。

gear8_12.jpg

普通はかみ合わせずらい8歯ギアと12歯ギアをかみ合わせてみました。軸間距離は1.25ポッチです。他にもベルトのテンション調節などに使えそうです。
リニアアクチュエーターを使っても自由な距離で固定ができますが、これのほうがコンパクトでガタが少なくて良いです。

paper-cut.jpg


紙でもシムを作ってみました。0.23mm厚のケント紙をカッティングプロッタで切り出しました。1枚18円のケント紙から数百枚シムが取れるのではるかにコスパが良いです。ちょっと楕円っぽくなってますが問題ないです。


worm-shim-paper.jpg

紙でもガタがなくせました。
レゴ社がプラスチックで純正品を出してくれると非常に助かるんですがどうでしょうか。

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